ヨーロッパ旅行②エールフランスAF111搭乗記
静岡からの中国東方航空便で上海浦東に到着。6時間のトランジット。帰りに上海に1日滞在するように予定を組んでいたので,とくに中国には入国せず,制限エリア内で過ごした。
PVGはこれまでに何度も来ましたが,広いだけであまりおもしろいものがないような気がする。ラウンジに行くとかしなければ,長時間のトランジットにはあまり向かないように思われる。ただ,だだっ広くて,使っていないゲートの近くのイスは使い放題で寝られるし,コンセントも使える。
AF111便はA380を使用する便だった。すべて中国東方航空でそろえるよりも運賃が少し高くなるが,まもなく退役という報道もありましたから,あえてこの便を選んだ。
AF111便は,搭乗者をグループ1からグループ5に分けて,グループごとに搭乗する形式が取られた。私はグループ5だった。(ブッキングクラスでグループ分けされているようである。)
最安ブッキングクラスだが,アッパーデッキを指定できたので,わざわざ1階から乗って機内の階段で2階へ向かった。
エコノミー席。ブランケット,枕,アイマスク,ヘッドホンが備え付けられていた。(私の体格が大きいということも当然あるが)座ってみると,思いのほか狭く感じる。
機内食。たしか2種類選択肢があり,私はフレンチを選択した。飲み物は。JALはプレエコ以上でないとシャンパンを選べないので,エコノミーでもシャンパンを選べるのは,エールフランスの特徴であるといえそう。
隣は若いフランス人女性は,機内食は食べないので,CAが来たらいらないと伝えてほしい,と私に告げ,到着までずっと寝ていた。
機内食が終わり,回ってきたCAにすすめられたコニャックを飲んだところ,酔いがまわってそのまま寝てしまう。
着陸前に朝食が出た。これは選択式ではなく,全員同じものが配られる。フレンチトースト,飲み物にはホットチョコレートをもらった。
ゲートを出たところで渋滞した。イミグレーション職員がパスポートチェックを行っているようだった。イミグレーションの混雑を避ける目的なのか…?
その後,1時間ほど並んで入国審査を通過。事前にamazonでorangeのSIMカードを購入しておいたので,入国審査を待っている間にセットアップをすませる。
この後は,タリスでロッテルダムへ向かった。
つづく