レインボーブリッジを自転車で渡る
自転車でレインボーブリッジを渡ってきたので,備忘録として残しておく。
レインボーブリッジでは,自転車に乗って走行することはできない。自転車を引っ張って,歩いて渡る必要がある。「警察の指導により」と理由が書いてあった。実際,人間2人分くらいの幅しかないのに歩道を兼ねていること,途中で自動ドアをくぐって「アンカレイジ」と呼ばれる橋台の中を通ることを考えると,自転車で走ると危険であると思われる。
今回は台場側から芝浦側へ向けて渡った。「レインボーブリッジ」の標識に従うと車道に誘導されてしまうので,歩道である「レインボープロムナード」に向かわなければならない。
入り口の警備員に台車を渡され,後輪に装着する。たまに台車がずれるので,左ブレーキをかけたままにすると良いと助言を受けた。
レインボーブリッジは両端に歩道がついているが,自転車は右側通行と決められており,橋の北側を歩く。晴海のオリンピック選手村もよく見える。
途中にパノラマ写真があって,景色の案内がされている。作られた当時に目立っていた高層ビルなどが案内されている。東京タワーですら隠れるほどに高層ビルが林立している現在とは,ずいぶん違う。
台場側はスロープでゆるやかに登ったが,芝浦側ではエレベータに自転車をのせて下る。
エレベータを降り,案内に従って出口へ行き,警備員に台車を返して終わり。
歩いているぶん,豊洲大橋を経由したほうが対岸へ早く渡れる気がするが,おもしろいルートであるのは確か。夏場は夜も入れるみたいなので,夜景を見に行くには適しているかもしれない。